猫ちゃんを迎える準備
01
/心の準備
まずは心の準備をして下さい。
猫は、長ければ20年近く生きます。長い歳月を共にする子を迎えると、日々楽しい事が増えますが手がかかったり、お金の負担も増える事になります。 留守時間の調整や家の中の整理整頓、旅行等に行きにくくなったりと不便な事も多々生じるでしょう。 それでも猫を飼いたいのか、そして迎えた猫を最期まで責任を持って飼い続けられるか、よく考えてください。 飼い始めてしまったらリセットは出来ません。
02
/猫ちゃん用グッズの準備
・トイレとトイレ砂（必要に応じてペットシーツ）
・キャットフード（ウエットタイプ、ドライタイプ）猫は、環境やフードが変わると食べなくなったり下痢をおこしたりします。最初だけでもその子が食べていた同じ物をお用意頂ければ猫の負担が減ります。
・猫用食器
・ペットキャリー
プラスチックのハードタイプが便利です。猫を迎えに来て頂く時や病院などや緊急時の移動の際に必要になります。普段から扉を開けてお部屋に置いていてあげると慣れやすいです。お家に慣れるまで毛布を敷いてあげて猫ちゃんが安心できる場所にも使えます。
・爪とぎ
・猫用クッションやベッド
・オモチャやキャットタワー
・ケージ（先住猫ちゃんがいる場合や病気の時や手術後等あると便利です。普段から部屋に置いてあげると慣れやすいです）
03
文具、はさみ、カッター等やアクセサリー等細かい物、裁縫道具、箸や薬など、仕舞われていない物は何でも猫のオモチャになってしまいます。誤飲してしまったり猫のケガの原因になるものは事前に片づけておきましょう。ビニール袋やリボンなども遊びで齧ってしまったり首に絡んでしまう事があり非常に危険です。
/物を片づける
04
成猫になると人間が思っている以上に力が強く、扉や窓を自力で開けてしまったり網戸を突き破って脱走してしまったりする事があります。 可能であれば窓や網戸にはロックを掛けるようにしてあげてください。（網戸ロックのための道具は市販されています）人が出入りする隙に玄関から脱走する事もありますので玄関には猫を行かせない工夫（2重扉など）をしましょう。
/扉や窓や網戸をチェック
05
壁や床に傷が付くのを完全に防ぐことはできません。 特に賃貸物件にお住まいの場合など、激しい傷が付いて困る方は事前に保護シートなどを用意しておく事をオススメします。
/壁や床の保護
06
/お風呂場は立入禁止に！
家庭内で事故が起こる事が多いのがお風呂場です。 蓋がしてあるからと油断していると飛び乗った拍子に蓋ごと落下してしまう事も十分に起こり得ますのでお風呂場自体を立入禁止にした方が安全でしょう。
07
/観葉植物に注意！
ユリやスズラン、シクラメン、ポトスなど猫にとっては有害な物が意外と多いです。猫が食べてしまうと中毒を起こしてしまう事があります。
/電気コードの配線に注意！
08
猫の場合、電気コードなどにじゃれついてしまう事があります。 感電してしまう事もありますのでコードカバーを付けるなどの工夫をしてあげてください。
ー以上、思う付く範囲ですが猫ちゃんが安全に安心して過ごせる空間を作ってあげて下さい。
